ストレッチ・ダイエットについて
- 股関節が開きが悪く体が硬くていまだにスプリッツもつかないし、足が高く上がりません。
-
大人からバレエを始めて11年になります。
股関節の開きが悪く体が硬くていまだにスプリッツもつかないし、足が高く上がりません。アンデオールのためヨガもやり、筋力をつけるためサーキットトレーニングも始めました。1つ年上でバレエ経験も五年しかない人は筋力もあり足が高く上がります。バレエの踊りはもうある程度はこなせますが、足が上がらないのでどうしてもうまく見えません。レッスンは週に三回は行きますし、ポワントもバリエーションもやっています。
どうすれば足が高く上げられますか? スプリッツがつきますか?
ヤフー知恵袋より引用 - 【バレエ講師からの回答】
身体の硬さは個人差があります。
どんな人でも同じように柔らかくなるわけではありません。
また、足が高く上がらないから、下手・・・というわけではないのがバレエです。
新体操と違い,バレエは足が上がるから点数が高いわけではなく、
身体が硬くても見せ方が上手なダンサーさんはたくさんいます。
そうは言っても足が高く上がる人を見ると、すごく上手な気がしてしまいますよね。
足が上がるには確かに筋肉が必要ですが、ちょっとした考え方が必要になります。
まず、アラスゴンドに足をあげるとしましょう。
アラスゴンドは、横に足を出すのですが、
このとき、本当に自分の真横に出すのではなく少し斜め前に出します。
股関節の稼動域広いひとは、わりと真横に近くても綺麗にあがりますが、
たいていの人は真横にきれいには上がりません。
お尻が出てアンドゥオールできないまま足をあげることになってしまいます。
これは、たとえ足が高くあがっても全く綺麗に見えないのです。
アラスゴンドにあげるときは、あげる足のハムストリングスと、
反対側の脇腹をきゅっと挟むようなイメージを持つとよいです。
足をあげようと思うと、どうしても反対側の身体が逃げてしまいます。
それをなくすためにも、反対側のわき腹はしっかり立てておいてください!
そのためには、上半身のサイドのストレッチがとても大切になってきます。
開脚にも同じことが言えますが、単純に股関節が硬くてあがらない、
開かないのではなく、その周りの筋肉が硬くなっていることで開脚を妨げています。
腰の後ろ側のストレッチや脇腹をよく伸ばすストレッチも同時に行う良いです。
それに比べスプリッツのほうが、柔らかくなりやすいです。
前足のハムストリングスと、後ろ足の付け根の前側をよく伸ばしましょう。
いきなりスプリッツでやるのではなく、片足ずつ行っても良いです。
こちらはお風呂上りの身体が温まっているときに行うのがベストです。
筋肉も緩んで柔らかくなっているので、
じんわり伸ばしていく柔軟をやると、とても効果的です!!
バレゾナンス東京バレエスタジオは、大人のための初心者バレエ教室。アクセス便利な都内3ヶ所+横浜の4教室に展開。楽しく丁寧なレッスンで、女性はもちろん男性初心者にもやさしいバレエスタジオです。