バレエに関する素朴な疑問
- バレエについて質問です
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私は、バレエを習いたいとずっとまえから思っています。そこでなんですが、バレエをやっている人に質問です。 最近疑問に思う事があります。
それは、
1.レオタードは動きやすいんですか?叉はスカート付きレオタードと付いていないレオタードはどちらが動きやすいですか?
2.チュチュレオタードは動きにくくないんですか?
3.バレエシューズの履き心地はどんなんですか?
4.トゥーシューズは痛くないんですか?叉は履き心地はどんなんですか?
5.バレエをするときなぜわざわざタイツ、叉はソックスをはくんですか?
6.タイツは履いていて動きやすいですか?
7.舞台で踊っているときは、どんな気持ちですか?
8.バレエは楽しいですか?
9.バレエをしている人の家庭はなぜ、裕福だと思われているんですか?
質問は以上です。
ヤフー知恵袋より引用 - 【バレエ講師からの回答】
■質問1への回答■
レオタードは、体をよく動かすバレエのほかにも新体操やフィギュアスケートの方も使用しています。
なので、体へのフィット感は抜群ですし、体のラインをより綺麗に見せてくれます。
スカート付きを着る方もいますし、スカートはスカートで別に着用するひともいます。
動きやすさはどちらも変わらないです。
ですが、お店によって、またその人の好みによって好みは分かれてくると思います!
■質問2への回答■
クラシックチュチュの場合、横にスカートが張っているので、
何もついていないものよりは抵抗を感じると思います。
ロマンティックチュチュは、スカートが下に下がっているので足が隠れて、
こっちの衣裳のほうが良いという方もいます。
動きやすさはレオタードに比べると、生地が堅い分、動きにくいかと思いますが、
それでも衣裳はダンサーを綺麗に見せる工夫がたくさんしてあります。
■質問3への回答■
バレエシューズも、布タイプのものと皮のような少し固めのタイプがあります。
これは人それぞれ好みが分かれるので、必ずしもこっちが良いとはいえませんが、
特徴として、布タイプは生地が薄く足にフィットしやすいです。
皮タイプは布よりも耐久性が良いので長持ちします。
最初は堅いですが段々と足になじんできます。
履き心地は自分に合うものさえ見つかれば、
どこか当たることもなく、快適にレッスンができると思います。
目安として、シューズの中で指がギューッと狭くならず、
きちんと指がセパレートできるような状態がベストです!
■質問4への回答■
トウシューズはどこの部分が痛くなるかというと、
だいたい最初は足の指にマメやタコが出来てきます。
それが当たると痛いです。
なので、トウシューズはいている方々は
絆創膏を貼ったりしてひどくならないようにそれぞれの工夫をしています。
また、トウパッドというトウシューズ専用の指を保護するパッドがあります。
トウシューズを履く多くの人がこのトウパッドをつけて履いています。
痛いというより、履き始めは立つのが怖い…という感じがすると思います。
■質問5への回答■
レッスンのとき、タイツやソックスを履かずに裸足でシューズを履く人もいます。
ですが、レオタード一枚でスパッツも何も履かずに素足をだすのは、
女性は特に抵抗があると思います。
また、タイツは汗をよく吸ってくれます。
汗をかくバレエには吸汗性に優れているウェアやタイツを着用すると
快適にレッスンできると思います。
■質問6への回答■
バレエのタイツは、市販のタイツと違い、動きにくくないように
伸縮性にも耐久性にも優れています。
どんなに足を上げても動かしても邪魔になることなくピタッとフィットしてくれます。
バレエをするときは、バレエのタイツを履くことをお勧めします。
■質問7への回答■
ピアノの発表会などとは違い、バレエは客席を向いて舞台に立ちます。
明るいライトに当たって、照明による効果で衣裳は、より豪華に綺麗に見えます。
広い空間で踊る、バレエをする人にとって、舞台で踊るというこれほど嬉しいことはないと思います。
とても気持ちが良い時間です。
いつもの自分とは違う、まったく違う空間にいる自分を感じることができると思います。
また、ずっと練習を共にしてきた仲間と同じ舞台に立つのもまた、とても素敵な瞬間です。
バレエを習っている人には、舞台に立つという素晴らしさを、ぜひ経験して欲しいと思います。
■質問8への回答■
バレエは簡単に出来ないことがほとんどです。
とてもシンプルな動きでさえ、難しいことを要求されます。
出来るようになるまで時間がかかる、だからこそ、楽しいと思えるのです。
体を動かすという快感は、一度体が記憶してしまうと、もう一度やりたい!
と思うようになり、少しでも自分があの素敵な世界へ足を踏み入れたいと思うのです。
バレエに完成という言葉はありません。
それでも、自分の理想へ近づけていくために日々レッスンを重ねます。
地道なことの繰り返しですが、
だからこそ、出来たときの達成感、喜びはとても大きいのです。
■質問9への回答■
バレエを習うには家庭が裕福でないと出来ない、という感覚は昔からあるのではないしょうか。
いまは気軽に習えるお教室が増えてきたため、
少しずつバレエに対する価値観や感覚が変わってきたと思います。
バレエは他の習い事に比べて、確かに明らかに金額が違います。
コンクールに出るにも、発表会に出るにも、金額に大きな差が出てきます。
発表会であれば、参加費や照明・衣裳代、男性と組む生徒さんは、
その男性と組むための料金が発生します。
コンクールに出るにも、参加費はピアノなどの音楽関係と比べても高い金額だと思います。
ここでも衣裳をレンタルでなく、オーダーするとなれば一着に何十万とかかります。
また、トウシューズは消費が激しいのでトウシューズ代もかかってきます。
全ての面において、バレエはお金がかかるのです。
それもあって、家庭が裕福でないとバレエが習えないと思ってしまうのだと思います。
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