バレエ作品・歴史について
- バレエの爪先立ちについて
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バレエについて
バレエはなぜ、つま先を立てておどるようになったのでしょうか?
回答お願いします
ヤフー知恵袋より引用 - 【バレエ講師からの回答】
トウシューズで踊るようになったのは19世紀はじめ。
フランスのパリ・オペラ座でマリー・タリオーニという女性が
「ラ・シルフィード」でトウシューズを履いて踊りました。
その姿はまるで本物の妖精のように舞ったといわれています。
つま先で立つことで、まるで空中に浮いているかのような
浮遊感を見せることが出来ます。
しかし、昔のトウシューズは今のように固く作られていなかったため
長く立つことは出来ませんでした。
ほんの一瞬、爪先立ちをするくらい・・・。
その昔はワイヤーアクションを使用し、空中に浮いているような
浮遊感を出していました。
しかし、次第にダンサーたちは自分たちでそれが出来る様に
努力していきます。
最初は男性のためにあったバレエ。
今のようなステップはなく、ただ幾何学模様を見せるためのもの。
それが宮殿で行われていました。
そこから次第に女性ダンサーが出てきます。
そしてつま先立ちするようなものが生まれ、
スカートも段々と短くなり、
足さばきを見せるようなものへと変わっていきます。
バレエは昔から、あのような難しいものだったわけではなく、
時代と共に、段々とその姿を変えていきました。
そして今のようなあの華やかなバレエが存在しているのです。
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